ハンドメイド作家向け、オリジナル商品タグや
ショップカード、名刺の作り方

近年、注目を集めているハンドメイド作家。スマートフォンの普及により、専門の販売サイトやアプリが増え、ハンドメイド作家の数はさらに多くなっているといいます。そんなハンドメイド作家の商品に付いているオリジナルのタグやショップカードは、どのように作られているのでしょうか？

今回はハンドメイド作家向け、オリジナル商品タグやショップカード、名刺の作り方についてご紹介します。

商品を彩る！オリジナルタグの作り方

自分で作った商品ならば、タグもオリジナルのものを付けるのがおすすめです。自分オリジナルのタグを作るにはさまざまな方法があります。

紙製のタグの場合は、画用紙やクラフト紙を使用して作ることができます。おすすめは単語帳を利用することです。穴を開ける手間を省くことが可能ですし、ペンでメッセージを書いたり、スタンプやマスキングテープでデコレーションをしたりすれば、自分オリジナルのタグを作ることができます。

また、印刷会社などに制作を依頼することも可能です。自分でデザインしたタグのデータを送れば、クオリティの高いオリジナルタグを簡単に作ることができます。デザインを考えるのが苦手な方は、デザインを相談・依頼してみましょう。

印刷会社によりますが、少数ロット印刷も可能で、1枚から作成することができるため便利です。

ちょっとおしゃれに布製のタグを作る場合は、布テープを使用するのがおすすめ。商品に合わせて布テープを切り、スタンプを押すだけで簡単にタグを作ることができます。スタンプは消しゴムを彫って作るのも良いですし、最近ではスタンプをオーダーメイドできる業者もあるため、スタンプも自分オリジナルが良いという方におすすめです。

梱包にはオリジナルシールを

ハンドメイド作家には、梱包に気を配る方も多く見られます。梱包は、作品の破損を防ぐためにも大切な工程です。そんな梱包にも使えるものが、オリジナルシールです。

オリジナルシールを手作りする場合は、ラベルシールなどにスタンプを押す方法が簡単です。

もしたくさん作りたい場合は、印刷会社に依頼するのがおすすめです。こちらもデータを送ることで、自分の好きな形にシールを作ることができます。

商品説明の文言や宛名シール、商品のロゴシールなどさまざまな用途に合わせて作成することが可能です。

必要不可欠?!ショップカードや名刺の作り方

商品を販売する際には、ショップカードや名刺があると便利です。例えばショップカードに商品の写真をアップしているサイトやSNSのURLを記載すると、継続的に商品情報を買い手に届けることができ、広告としての役割も担ってくれます。

さらに、アドレスを記載しておけば直接注文を受けることができ、商品が壊れた際の窓口としても機能させることができるでしょう。積極的に買い手とコンタクトを取ることで、リピーター獲得にもつながります。

手書きでショップカードや名刺を何枚も作成するのも良いのですが、印刷会社のサービスに頼るのも1つの手です。自分でオリジナルのデザインを考え、データを送るだけで作成可能なため、手軽に作ることができます。また、印刷会社によってはレイアウトを提出すると専門のスタッフがショップカードや名刺を作成するプランもあります。自分でデータを作ることが難しいという方におすすめです。

ショップカードや名刺を作る際には、作家名、活動内容の説明、ブログなどのURL、メールアドレス、住所や電話番号などを書いておき、ブランドや作品のコンセプトが分かるような写真やイラストを掲載すると良いでしょう。

おわりに

今回はハンドメイド作家向け、オリジナル商品タグやショップカード、名刺の作り方についてご紹介しました。それらのアイテムまでハンドメイドするのももちろん良いのですが、それではメインであるはずの作品制作に割ける時間が少なくなってしまいます。上手に印刷サービスを利用して作業を効率化させることも、ぜひ検討してみてください。

今回ご紹介した内容を元に、オリジナルのタグやショップカードなどを作ってたくさんの方に自分の作品をアピールしましょう。