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ホーム お役立ちコラム 学校の周年記念誌・閉校記念誌の掲載情報やデザインのヒント

公開日:2017.08.30

学校の周年記念誌・閉校記念誌の掲載情報や
デザインのヒント

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学校の記念誌デザインのヒント

学校の周年記念誌や閉校記念誌は、何度も読み返されるものです。そのため、掲載する情報の取捨選択やデザインの選定に悩むことが少なくありません。今回は、学校の周年記念誌・閉校記念誌の掲載情報やデザインのヒントについてご紹介します。素敵な周年記念誌・閉校記念誌の制作にお役立てください。

【1】記念誌の目的を明確にする

記念誌の目的を明確にする

周年記念誌や閉校記念誌は、伝統校であればあるほど情報が多く集まるため、内容の取捨選択が難しくなります。あれもこれもと掲載してしまうと誌面が足りなくなったり、内容にまとまりがなくなったりする恐れもあります。そのような事態を防ぐためには、実際の制作作業に取り掛かる前に記念誌の明確な目的とゴールを設定しておくことが大切です。

周年記念誌の場合、発行の目的は主に学校の沿革や歩みを紹介することとなるでしょう。また、学校関係者以外の一般の方も手に取るため、学校の魅力や将来の展望を広く紹介する紙面づくりを意識する必要があります。

学校の足跡や業績を記念に残すことが目的である点では、閉校記念誌も周年記念誌と共通する部分が多いでしょう。しかし、閉校記念誌の読者の中心はOB・OGをはじめとする学校関係者です。卒業生がページをめくりながら、当時を懐かしく振り返ることができる記念誌を目指しましょう。

【2】既存の記念誌を参考に掲載情報を決める

周年記念誌や閉校記念誌は、多くの学校が刊行しています。どのようなことを掲載すれば良いのか分からないときや迷ったときには、既存の記念誌を実際に手に取り、内容を調べて参考にする方法もおすすめです。

例えば、創立から現在までの学校の歴史や沿革は、どの記念誌でも大きな誌面を割いて掲載されています。ただし、その表現の仕方はさまざまです。学校の歴史そのものに焦点を当て、校舎やイベントの写真を使って年表でつづっているケースもあれば、地域の歴史や社会のニュースなどを併記しているケースもあります。さまざまな記念誌を参考にしながら構想を練ることによって、学校のオリジナリティーを出すことが可能です。

【3】ビジュアルと文章のどちらを主体にするか決める

記念誌の主体を決める

周年記念誌や閉校記念誌は、記念品であると同時に読み物でもあります。いつでも手に取って読み返したくなるような読みやすいデザインに仕上げたいものです。紙面を読みやすくするためのデザイン方法として、以下の2種類が考えられます。

1つ目は、文章を少なくして写真や画像を多めにするデザインです。文章を主体とするよりも見やすくなるため、目で見て楽しめる記念誌が出来上がります。文章が少なくなると情報を伝えることが難しくなりますが、写真や資料を多く入れることでカバーします。

もう1つが、文章を主体としたデザインです。インタビューやコラムなど、伝えられる情報量が多いことが特徴です。その反面、写真や画像中心のデザインと比較すれば見づらくなることもあるため、文章の読みやすさだけではなく、フォントやサイズなどの文字のデザインにも気を遣う必要があります。

予算に余裕があれば、誌面以外の表紙や外装の材質にもこだわりましょう。特殊紙や特殊加工を採用することで、より豪華な仕様になります。

おわりに

今回は、学校の周年記念誌・閉校記念誌を制作する際のポイントをご紹介しました。周年記念誌や閉校記念誌の制作を開始する場合は、まず目的を明確にすることが大切です。もし掲載する情報やデザインに迷ったときには、他の学校の記念誌を参考にしながらイメージを膨らませると良いでしょう。記念誌の制作実績のある印刷会社に相談する方法もおすすめです。

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