ホーム お役立ちコラム 【フライヤー・チラシの作り方】目にとまる!美容室のチラシデザインのコツ
公開日:2017.06.07
【フライヤー・チラシの作り方】目にとまる!
美容室のチラシデザインのコツ
競争が激しい美容室業界で生き残っていくためには、他の店舗と差別化を図る必要があります。差別化を図るための1つのポイントとなること、それが魅力的なチラシ作りです。多くの人の目にとまるチラシを作ることができれば、集客率アップにもつながるはずです。
そこで今回は、美容室のチラシデザインのコツをご紹介します。足を運びたくなるような、他店に負けないチラシを作りましょう。
ターゲット層を明確化する
チラシの構造を考える前にやるべきこと、それはターゲット層の明確化です。若い女性をターゲットにするのか、それとも年齢層が高めの男性をターゲットにするのかによって、求められるチラシは異なってくるでしょう。
若い女性をターゲットにする場合は、全体的に明るくポップな雰囲気のチラシが好まれる傾向にあるようです。年齢層が高めの男性をターゲットにする場合は、余計な飾りのない落ち着いた雰囲気のチラシが好まれます。ターゲット層を明確化することで、チラシ全体の雰囲気も決めやすくなってくるのです。
センスの良さをアピールする
お客様は、行ったことのない美容室のチラシを受け取った場合、当然ながらまずチラシからその美容室のセンスを伺うでしょう。そのため、コストだけを重視した安っぽくてセンスのないチラシの場合、お客様はその美容室に興味すら抱いてくれないかもしれません。せっかくコストをかけてチラシを作るのであれば、美容室の雰囲気やセンスを最大限にアピールできるチラシを作ることが大切です。
センスの良さをアピールするための重要なポイントは、チラシに使うカラーです。ターゲット層と自店舗の雰囲気どちらにも合うカラーでチラシをデザインするよう心掛けましょう。
ネット上のさまざまな調査によると、若い女性に好まれるカラーはピンク、赤、青、緑だといわれています。特にピンクの人気が高いため、全体的にピンクを使用したデザインにすると目にとまりやすいかもしれません。
ただし、人気があるカラーだからといって考えもなしに何色もデザインに取り入れるのはおすすめできません。メインカラーや差し色を決め、カラーバランスを考えることが大切です。
また、男性に人気があるのは青や黒といったクールで落ち着いたカラーです。男性をメインターゲットに据えているのであれば、青や黒を基調としたデザインにしてはいかがでしょうか。
もちろん、前述した通り「自店舗の雰囲気にマッチしたカラーを使用する」ことも忘れてはいけません。シックな雰囲気の美容室にも関わらず、チラシのカラーやデザインがポップだとお客様を戸惑わせてしまうかもしれないためです。
掲載する写真選びは重要
美容室では、一度担当したお客様を長く担当することも多いはずです。そのため、必ず店長やスタッフの写真を掲載しましょう。どのようなスタッフに施術してもらえるのかを明確に伝えることで、安心して足を運んでもらうことができるためです。
写真を撮影する際は、良い印象を持ってもらえるように気を付けて撮影してください。クールな表情で決めても良いのですが、お客様に来店してもらいやすくするためにもなるべく笑顔の写真を選ぶことをおすすめします。また、写真はなるべく直近で撮ったものを使用しましょう。
店舗情報は分かりやすく掲載する
お客様に足を運んでもらいやすいように、店舗情報を分かりやすく掲載することは大変重要です。住所や電話番号を載せるのは当たり前のことですが、どのような方でも迷わずたどり着けるよう、分かりやすい地図を載せましょう。
時々、デザインに懲りすぎているためにかえって分かりにくくなっている地図を見かけることがあります。迷わずたどり着けるかどうかを重視し、地図の他にも最寄り駅からの簡単な道順説明を掲載するなど、店舗情報が分かりやすくなるよう工夫しましょう。
クーポン券を付けて集客率アップを狙う
チラシには、必ずクーポン券を付けましょう。また、クーポン券には期限を設けることが大切です。期限がないと「いつか使おう」と思われ、そのまま忘れられてしまうことが多々あるためです。期間限定で使用可能なクーポンであれば、保管したまま忘れられてしまう危険性を回避しやすくなるでしょう。
おわりに
今回は、集客率アップ効果が期待できる、美容室のチラシデザインのコツをご紹介しました。ポストに投函されているチラシや街頭で配られているチラシの中で目にとまるようにするためには、数々のポイントに気を付けることが大切です。
最近はネットで美容室選びをする方が増えてきていますが、ネットを使用しない層に訴えかけるためにもチラシによる宣伝効果は見逃せません。目にとまるチラシを作り、集客率アップを狙いましょう。
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