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ホーム お役立ちコラム 記念式典の招待状用に、オリジナル社用封筒とカードを作成しよう

公開日:2017.08.07

記念式典の招待状用に、
オリジナル社用封筒とカードを作成しよう

  • はがき・封筒・ファイル

招待状用の社用封筒とカード記念式典の招待状など、企業の公文書は、そのまま企業の顔となる大切なものです。式典を良いものにするためにもこだわって作りたいものですが、一から企業内で用意するとなると非常に手間が掛かります。そこでおすすめの方法が、印刷会社への依頼です。

オリジナルの社用封筒やカードなど、デザインから相談に応じてくれるため、質が高い招待状を作りたい場合に便利です。

そこで今回は、招待状用の社用封筒やカードの作成方法と、作る際のポイントをご紹介します。

招待状用の文面

招待状の文章は、そのまま会社の品格を表します。どのような記念式典であるのか、その目的と内容、開催日時と場所、費用の有無など必要な情報を漏れなく記載しつつ、品位を感じさせる落ち着いた文章でまとめましょう。

基本的な形は、挨拶文から書き出し、記念式典を開くことになった経緯や目的、内容などを、日頃の感謝の気持ちとともに簡潔に述べます。その後、日時や場所、会場名などの情報をインフォメーションとして詳しく記載します。会場の場所に関しては、最寄り駅からの地図を記載すると、より親切です。

また、受け取った方が不明点の問い合わせをスムーズに行えるよう、事務の連絡先は必ず明記するようにしてください。時候の挨拶の例文などを参考に、思いがこもった文章を作成しましょう。

招待状のようなフォーマルな挨拶状の場合、文字色はブラックを使用し、縦書きであれば楷書体、横書きならば明朝体で、落ち着いたトーンにするのが一般的です。しかし、シンプルすぎて味気ない印象がある場合は、ワンポイントにデザインを入れて、華やかさを加えても良いかもしれません。招待状のデザインを決める際に、印刷会社に相談してみましょう。

招待状用のオリジナル社用封筒

招待状用の封筒

式典の招待状など、企業フォーマルな挨拶状は、封筒のフタが三角の形をした封筒(洋1ダイア封筒)と2つ折りのカードをセットにするのが一般的です。記載する情報が多い場合は、3つ折りのカードを使用することもあります。

洋1ダイア封筒は封筒の原型といわれており、その歴史は16~17世紀のヨーロッパにまでさかのぼります。当時の公文書は1枚の紙を封筒の形状に折りたたみ、封ろうを施して閉じていました。ダイア封筒の形はその名残といわれています。そのため、日本においてもフォーマルな挨拶状にはダイア封筒が使用されてきました。

洋1ダイア封筒に比べるとあまり一般的ではありませんが、スクエア(正方形)型の封筒とカードが用いられることもあります。海外では招待状によく使用される形状で、スタイリッシュな印象を演出することが可能です。オリジナリティがある招待状にしたいと考えている場合は、あえてスクエア型の封筒を選ぶことも1つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

使用する用紙・素材

招待状の素材

招待状を作成する上でもう1つ押さえておきたいポイントが、封筒やカードの素材です。質感にこだわった用紙を活用するだけで、シンプルなデザインがぐっと引き立つようになります。

招待状の素材としておすすめなのは、コットン紙です。コットン紙は、欧米においては最高級の用紙として古くから公文書や紙幣などにも活用されてきました。現在では木綿繊維の代わりに化学パルプを原料とすることが多くなったものの、やわらかな手ざわりとしっかりとした厚みは、高級感を与えます。

カードには装飾を施さず、白い用紙にブラックの文字色であえてシンプルにデザインし、紙質にしっかりとこだわる方法も、味わい深く上品です。

おわりに

企業が送る招待状は、受け取った方の企業に対するイメージを左右する「企業の顔」と呼べるものです。

印刷会社と相談しながら、自社のイメージアップにつながるような品格あるオリジナル社用封筒・カードを作成しましょう。

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