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ホーム お役立ちコラム 個展を開くにはどうすれば良い?個展の開き方と宣伝方法のご紹介

公開日:2019.03.22

個展を開くにはどうすれば良い?
個展の開き方と宣伝方法のご紹介

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個展を開く

絵やイラスト、写真や造形物などの創作活動を行っている方なら、自分の個展を開くことは1つの夢でしょう。しかし、個展の開き方を最初からご存じの方はあまりいないかもしれません。

そこで今回は、個展を開く方法から具体的な個展の開き方、そしてお客さまに来てもらうために個展を宣伝する方法についてご紹介します。

個展を開くには?

まずは、個展を開くまでのおおまかな流れをご紹介します。

展示する作品を用意する

これから作品を制作するのであれば、まず展示する作品数を決めましょう。すでに多くの候補があるなら、展示したい作品をその中から厳選します。

「これだけは展示したい」というものがあればそれを最優先し、最終的な展示数が決定したら、それらをすべて展示できる広さを割り出し、会場選びを始めるのが一般的な流れです。

会場を手配する

ご自身の作品を展示できるスペースを見つけたら、早めに利用申し込みをしましょう。

直前に連絡すると予約で埋まってしまっている可能性があります。会場にもよりますが、予約の目安は1年前、少なくとも数カ月は余裕をもちたいものです。

予約時に会場側に確認すべきことが何点かあります。この後の「手配の際の注意点」で紹介しますので、忘れずにチェックしてください。

ダイレクトメールやフライヤーで宣伝する

開催前に、ダイレクトメール(案内状)・フライヤー(チラシ)などで宣伝し、集客しましょう。自分が使う分(友人・知人への手渡し、郵送)と会場に置く分と必要枚数を確認し用意します。

ダイレクトメールは個展が始まる1カ月前、遅くとも1週間前には届くように発送します。

会場に作品を搬入、設営する

当日の前日から前々日を目安に作品の搬入・設営を行います。搬入方法やルールは会場により異なります。事前に確かめておきましょう。

個展の開き方

個展を開く流れがおおまかにつかめたら、次に個展の開き方のポイントをご紹介します。

会場探し、手配の際の注意点

個展の会場には、ギャラリーや地域の多目的ホールなどが考えられます。ご自身の企画に合った会場を手配しましょう。

ギャラリーには「貸しギャラリー」と「企画ギャラリー」の2つがあります。前者は賃料を払って必要な日数だけ借り、売上はそのまま作者の収益にすることができます。後者は、ギャラリーの企画の一環として作家の個展を開きます。企画ギャラリーの場合、賃料はかかりませんが収益の一部をギャラリーに支払います。中には、貸しギャラリーと企画ギャラリーの両方に対応しているギャラリーもあるため、チェックしてみてください。

また、会場によっては飾り付けやBGMの使用にルールが設けられている場合があります。事前に確認しましょう。

会場への作品搬入、設営の注意点

作品の搬入・搬出方法は、会場ごとに決まりがありますので必ず確認しておきましょう。

・搬入日は個展当日なのか、前もって搬入できるのか。

・自分の車で作品を運ぶのか、搬入業者の指定があるのか など。

搬入可能な時間や会期終了後の搬出時間、駐車場所など、実際の動きをシミュレーションして会場側に確認しておきましょう。

個展の宣伝方法

最後に個展の宣伝方法をご紹介します。より多くの方に作品を見てもらうためには、やはりこれらのグッズが欠かせません。

フライヤー、チラシ

美容院やレストランなどにチラシを置かせてもらうよう依頼しましょう。特に、個展に来てもらいたい層の来客頻度が高いお店を選ぶのがポイントです。

もし駅前などの路上で直接配布する場合には、道路使用許可が必要になるため注意してください。

ポスター

この場合も、店舗にお願いして掲示してもらう方法が一般的です。チラシの場合と同様に、個展に来てほしい層が多く来客する店舗に依頼するとよいでしょう。

ダイレクトメール(案内状)

2回目以降の個展なら、以前来てくれた方にダイレクトメール(案内状)を出すのも有効です。実施期間や会場までの案内はもちろん、メイン作品の写真や、作者のプロフィールなども載せると、受け取った側の関心を高めることができます。

ディスプレイ(立て看板)

個展の開催中は、会場の入口付近にディスプレイ(立て看板)を設置し、通りかかった方にもアピールしましょう。ディスプレイは、チラシやポスター・ダイレクトメールを見て来場するお客さまにとっては、会場の目印にもなります。

おわりに

今回は、個展の開き方や開催時の注意点、そして宣伝方法についてご紹介しました。個展は意外と用意するものが多いため、早めに準備を進めたいところです。

宣伝に用いるフライヤーやダイレクトメール、ディスプレイは、印刷会社に制作を依頼することも可能です。ぜひうまく活用して個展を成功させましょう。

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