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ホーム お役立ちコラム 初日の出の写真を美しく撮影するには?初日の出写真の撮り方

公開日:2018.11.21

初日の出の写真を美しく撮影するには?
初日の出写真の撮り方

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日の出の写真

年始に初日の出を写真に収めよう、と考えている方は多いと思います。しかし一眼レフカメラ初心者の方の中には、初日の出をうまく写真に収めるコツがよく分からない、という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、初日の出の写真を美しく撮影するための、初日の出写真の撮り方についてご紹介します。

初日の出を美しく撮影するためのおすすめ機材

カメラとレンズ

【1】カメラ

日が昇るスピードは思っているよりも速く、操作に手間取っているとすぐに昇りきってしまいます。シャッターチャンスを逃さないためにも、カメラは普段から使い慣れたものが良いでしょう。

ただし、カメラは液晶モニターでイメージを確認できる機種をおすすめします。

紫外線のように、人体に有害な光線も含まれている太陽光は非常に強力で、光学ファインダーから直接太陽を見つめると危険なためです。

【2】レンズ

選ぶレンズの焦点距離によって、全く違った印象の写真になります。

太陽を大きく写したいなら、望遠レンズ(35mm換算で100mm以上)を使ってみてください。逆に空や海を広く切り取ったダイナミックな写真を撮りたいなら、標準~広角(35mm換算で50mm以下)のレンズがおすすめです。

初日の出を美しく撮影するためのコツ

カメラを構える人のシルエット

カメラとレンズの他に、あると良いのが三脚です。

しかし、場所によっては三脚の使用が禁止されていたり、人ごみの中で三脚を立てるのが難しかったりする場面もよくあります。

ここでは、三脚を使う場合と使わない場合で、それぞれ撮影のコツをご紹介します。

【1】三脚を使用せず、手持ちで撮影する場合

手持ちで撮影する場合、気を付けなければいけないのが手ブレです。

手ブレを防ぐためにはシャッタースピードを速くする必要がありますが、日の出前後はまだ光が少なく、速いシャッタースピードでは写真が暗くなってしまうこともあります。

この場合は、シャッタースピード優先モードで手ブレしない程度のスピードに設定し、ISO感度を上げて露出を調節しましょう。日が昇るにつれて露出がオーバーになってきたら、シャッタースピードやISO感度を調節し直します。

カメラが比較的新しい機種であれば、オートモードや夕焼け撮影モードを使って簡単にキレイな初日の出写真が撮れる場合もあります。

いずれの場合でも、近くに壁などがあればもたれて体を固定し、しっかりとカメラを構えて撮影してください。

【2】三脚を使用して撮影する場合

三脚を使えばシャッタースピードを遅くすることができるので、その分絞り込んだり、低いISO感度を使ったりして撮影することができます。写真を大きく引き伸ばしたい時や、隅々までピントの合った美しい風景写真に仕上げたい時は三脚の使用をおすすめします。

三脚を使う場合は、ISO感度をまずは低めに設定してみましょう。撮影モードは絞り優先モードを選び、広範囲にピントを合わせたい場合はF値を大きめに設定します。

構図に悩んでいると太陽はどんどん昇ってしまいますから、日の出前に構図を決めて三脚をセットしてしまいましょう。画面の縦の長さを3等分するラインに、地平線や水平線を合わせると、安定感が出ます(三分割法)。カメラの水平と画面の水平をきっちりと合わせることが大切です。

おわりに

美しい初日の出は、多くのフォトグラファーが一度は撮ってみたいと思うテーマのひとつです。本番でベストショットを残すには、普段から日の出の撮影を練習しておくと良いでしょう。

素敵な写真が撮れたら、SNSでシェアしたり、ポストカードやカレンダーにしたりするのも良いですね。元日の夜明け前は大変冷え込みますので、防寒をしっかりしてぜひチャレンジしてみてください。

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