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公開日:2019.06.27
これでネタには困らない!企業のSNS活用方法をご紹介
今や業種を問わず、ほとんどの企業がSNSを活用するようになりました。SNSを利用したマーケティングに取り組んでいる方の中には、投稿のネタ不足や運用方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、SNSを活用したマーケティングについて、また長期的な運用に欠かせないネタの出し方について紹介します。
企業もSNSを利用する時代
知人とのやり取りや自分の意見を発信するプライベートな利用だけでなく、現在は多くの企業が積極的にSNSを活用しています。業種はIT系はもちろん、アパレルや老舗メーカーまで、さらに企業の規模も問いません。では、このような企業はどのようなSNSを使用しているのでしょうか。代表的なSNSの特徴を紹介します。
LINE
メッセージアプリとして、10代~60代前後まで幅広い層に使われているSNSです。
近年では20代以上の比較的年齢層の高いユーザーが増えており、会員同士の近況報告や交流に主に使われています。
年齢層は10~30代と比較的若年層が多く、主に不特定多数に情報や自身の意見を発信する目的で使われています。
ユーザーは10~20代の若い男女が多く、おしゃれな写真を掲載したり、ファッションやインテリア、グルメなどを参考にしたりと雑誌感覚でも使われています。
このようにSNSと一言で言っても、ユーザーや目的がそれぞれ違い、使い分けをしている人も増加しています。そのため自社や商品に合った適切なSNSの活用が重要です。
SNSを活用した企業のマーケティング活動
なぜ多くの企業はマーケティングにSNSを活用しているのでしょうか。その目的やメリット、デメリットをご紹介します。
SNS活用の目的
SNSを活用する目的は、主に3つあります。
1.認知度を上げるため
毎日たくさんの人がアクセスするSNSに投稿や広告出稿をすることで、それだけ多くの人の目に留まるようになり、認知度が上がります。
2.ブランディングの手段として
単に自社の商品を知ってもらうだけでなく、その制作背景や理念等を発信することで、商品のブランディングや信頼獲得に繋がります。
3.顧客・リピーターを獲得するため
定期的に発信することで、ユーザーとの距離が縮まり顧客として取り込める可能性が上がります。また、新商品のお知らせや商品の活用方法など、ユーザーのためになる投稿を続ければ、リピーターとして再訪問も促すことができます。
SNS活用のメリット
続いてSNSを活用するメリットをみてみましょう。
低コストで実施可能
SNSへの投稿は無料ででき、拡散されればコストゼロで多くの人に認知してもらえます。ただし広告として出稿する場合は、別途料金がかかります。
ターゲットを絞ることができる
自社に合ったSNSを用い、ハッシュタグ(#)を活用することで、ターゲットを絞り込むことが可能です。
広告出稿の場合は、より詳細にターゲットを絞り込めるため効率的に広告表示できます。
SNS活用のデメリット
SNSにはメリットもありますが、デメリットもあります。
炎上リスクがある
気軽に発信した内容が、思わぬ炎上に繋がる場合があります。炎上は企業イメージを損なう可能性もあるため、入念なコンプライアンスチェックを行いましょう。
成果が出るまで時間がかかる
SNSは、たった1回の投稿では効果がありません。定期的に情報を発信し、各SNSに合った内容かどうかを精査し続けることが重要です。
広告出稿の場合も、定期的な内容の見直し、ターゲットの精査など長期に渡る丁寧な運用が鍵となります。
企業SNSのネタの出し方
SNSは、定期的かつ長期的な運用が大切ですが、続けていくうちにネタ不足となることも少なくありません。投稿のアイディアを出すポイントを紹介します。
自社の「当たり前」を探る
働いている自分たちは当たり前と感じていることも、ユーザーにとっては新鮮で興味深く感じることがあります。例えば普段見られない現場の裏側や、制作風景、原材料の紹介など、いつも当たり前にこなしている業務の中からネタを探してみましょう。
懐かしいネタ
「みんな持ってた!30年前流行したこの商品」など、懐かしいと感じる投稿はユーザーに共感されやすく、シェアされる確率も高いので、おすすめです。
ネット上の話題に乗る
インターネット上で流行しているキーワードやライフスタイル等も活用できます。流行の最中にあるものは多くの人の目に留まりやすく、定期的に流行は変わるため、ネタも見つけやすくなります。
終わりに
SNSはマーケティングに欠かせない存在となりました。いかに上手に利用するかで、売り上げに大きく関わってくるでしょう。SNSは大量に投稿すればいいという訳ではありません。あまりに頻度が高いとユーザーに不快感を与え、ブロック機能等で非表示にされてしまう可能性もあります。適切な距離感で、ユーザーのためになり共感を得られるネタを発信しましょう。
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