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ホーム お役立ちコラム 医療機関開業に向けて診察券を印刷!診察券のデザイン・作り方

公開日:2018.03.12

医療機関開業に向けて診察券を印刷!
診察券のデザイン・作り方

  • 名刺・カード

診察券のデザイン・作り方診察券のデザイン・作り方

診察券は、医院や診療所・治療院などを開業する際には、必ず準備しておきたいツールの1つです。医療機関の名称と基本情報が明記されていれば十分と思いがちですが、最近では医療機関の特色や個性が伝わるデザインの診察券も増えています。これからは、ひと目で「あの医療機関だな」と分かる診察券デザインの工夫も大切ではないでしょうか。

今回は、印刷による診察券の作り方や、デザインのポイントについてご紹介します。

診察券はPVC(プラスチック)カードがおすすめ!

PVC(プラスチック)カード

ひと昔前までは、診察券といえば厚紙のカードが一般的でした。しかし、汚損・破損のリスクが高い厚紙は長持ちしにくく、その都度再発行するとなれば手間も掛かります。そのため、近年はプラスチック製のカードを用いた診察券が増加中です。

視認性が高く、耐久性も高いプラスチックカードの診察券なら、汚損・破損のリスクを抑えられる上に、高級感を出すこともでき、医療機関のイメージ向上にもつながります。また、色柄などのプリントの自由度も、紙製の場合と遜色ないでしょう。印刷会社に頼む場合も、大抵は厚紙かプラスチックかの選択が可能なため、これから診察券を作るのであれば、プラスチック製のカードがおすすめです。

医療機関のイメージが分かりやすいデザイン

医療機関のイメージ

皆さんの財布やカードケースの中には、医療機関の診察券が1枚は入っていると思います。改めてさまざまな診察券を見ると、各医療機関のイメージや特色、個性をよく表現したデザインが施されているものも少なくないでしょう。

例えば、小児科や小児歯科であれば可愛い動物を模したキャラクターがプリントされていたり、レディースクリニックであればピンク色など女性らしい色調が効果的に使われていたりします。一方、総合病院や幅広い患者層の内科・外科などの診察券は、フォーマルで無難なデザインが一般的です。

想定される来院者層から医療機関のイメージを固め、合致する診察券のデザインを工夫すると良いでしょう。デザインが独特だと、来院者も診察券を取り出す際に探しやすくなります。

ただし、オリジナルのイメージを主張することは大切ですが、医療機関名は見やすくなるよう、大きくはっきりと明記されたデザインにすることをおすすめします。

アイデアを生かせる診察券デザイン方法とは?

診察券を作成する際は、印刷会社にまとまった枚数を一括注文する方法が一般的です。その場合、描画ソフトで作ったデザインデータを持っていれば、入稿から印刷・納品までの流れもスピーディーに進みます。

しかし、「手描きの草案はあってもデータにする手段がない」、「言葉でイメージできてもデザインに落とし込めない」というケースも少なくないでしょう。

印刷会社によっては、手描きのスケッチを元に、イメージ通りのデザインデータを作成することができます。豊富な種類のテンプレートから自由に色調や書体を選び、ロゴを挿入するなどで希望にかなうデザインを自分で作れるサービスもあるため、自分でデザイン作成ができなくても心配いりません。

印刷会社のサービスをうまく利用すれば、オリジナリティーのある診察券を簡単に作ることもできるのです。

おわりに

今回は、医療機関の開業を考えている方向けに、診察券の作り方や、その効果的なデザインの工夫などについてご紹介しました。診察券は、来院者に継続して通ってもらうためにも、目にとまりやすく、覚えてもらいやすいデザインとすることが大切です。

「扱いやすいプラスチックカード」「医療機関名が見やすい」「イメージに合ったデザイン」の3要素を意識しながら、再来院を促せる診察券の作成につなげましょう。

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