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ホーム お役立ちコラム 新発売の医薬品を知ってもらうための、パンフレットやチラシの作り方

公開日:2017.12.20

新発売の医薬品を知ってもらうための、
パンフレットやチラシの作り方

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医薬品のパンフレットやチラシの作り方

新発売の医薬品をPRする際、医院や薬局・薬店などで配布する販促パンフレットは重要な宣伝ツールとなります。特に医薬品の場合は、効能や有効成分などを正確に認識してもらえるように、文字や図解の形で紙面に記載された情報にすることがとても大切になるでしょう。

今回は、新しい医薬品の広告・宣伝に役立つパンフレットやチラシを印刷会社に依頼して製作する際のポイントについてご紹介します。

薬に関する正しい知識を、広く理解してもらう工夫が大事

薬に関する知識

医薬品は、どのような方でも使用する可能性があるものです。新製品のパンフレット1つとっても、一部の方だけが見て分かるようなビジュアルや構成では、製品の良さが幅広い層に伝わりにくくなってしまうでしょう。

誰にでも分かりやすく薬の良さを伝えるには、文章による説明だけではなく、イラストや図解などによる解説をバランスよく加えることが有効です。また、薬という商品の特性上、グラフなどのデータを配置する必要も出てくるはずですから、モノクロよりはカラー印刷を採用した方が見やすくなるでしょう。

しかし、見た目のインパクトがあまりに大きすぎては、逆に胡散臭さを感じられてしまう可能性もないとはいえません。正しい情報を誠実に、誰に対しても同じ目線で伝えられる工夫が、医薬品パンフレット作りの成功のポイントといえるでしょう。

また、医薬品には法令による広告規制があります。パンフレットやチラシにも、医薬品医療機器等法に抵触しない表示が求められるため、十分注意しましょう。

カウンターに置きやすく、手に取って持ち帰りやすい形状で

手に取りやすい形状

パンフレットやチラシは、基本的には不特定多数の方に向けて無償で配布するもの。元々お堅いイメージのある医薬品だけに、パンフレットもあまりに高品質な造りでは、気軽に持ち帰ることに抵抗を感じてしまう方が出てくるかもしれません。

また、医院や薬局・薬店のカウンターは備品なども多く、サイズが大きすぎるパンフレットは場所を取るため置きにくくなってしまいます。できるだけ多くの方に気軽に持ち帰っていただくため、患者さんやお客さまが手に取る際、会計時に袋に入れて持ち帰る際に、ちょうど良いサイズと厚みかどうかを考慮しましょう。

印刷会社に印刷を依頼すれば、持ち帰りやすさだけでなく、紙面にストーリー性を加えられる3つ折り加工や読みやすい中綴じ加工なども、手間なくローコスト、かつ短納期で仕上げてもらえます。

参考にしたい、医薬品のパンフレット作製事例

その医薬品を用いる症例や、主な使用対象者などによっても、パンフレットに求められる特色や傾向は異なる場合があります。ここでは、さまざまな医薬品のパンフレットの事例についてご紹介します。

【獣医薬品のパンフレット】

暖色系のやさしい色合いを基調とし、可愛い動物のイラストなどを用いて用途や効能を分かりやすくアピール。

【病院用の院内医薬品パンフレット】

青や白を基調とし、全体的に誠実さが伝わるイメージで統一。ナース服姿の女性モデル写真を配置するなどで、情報の新しさ・正確さと親しみやすさを両立。

【ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用を促進するパンフレット】

文章と図解・イラストをバランスよく配置し、誰にでも気軽に利用できる薬であることをアピール。難しい表現などを極力使わず、法令の範囲内であらゆる層に伝わるメッセージ性をプラス。

このように、医薬品の種類やアピールする層によってもパンフレットの傾向は異なります。「どのような薬の、どの層に向けた販促活動か」をあらかじめ把握することも大切でしょう。迷った場合は、印刷会社と相談しながら案を検討していくことがおすすめです。

おわりに

今回は、医薬品のパンフレットを製作する際のポイントについてご紹介しました。

「自分で作るとなるとデザインが難しそう……」とお悩みの方は、印刷会社に相談してみると良いでしょう。

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