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ホーム お役立ちコラム 年賀状の返信はいつまでに返せばいい?メール返信もOK?遅くなった場合の対処法なども解説

公開日:2022.11.01

年賀状の返信はいつまでに返せばいい?メール返信もOK?遅くなった場合の対処法なども解説

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年賀状の返信はいつまでに返せばいい?メール返信もOK?遅くなった場合の対処法も解説

今回は年賀状の返信をいつまでに返したら良いかや、寒中見舞いとの違いなど、返信についての基本を解説します。
必須のマナーなどもありますので、初めて上司や恩師へ年賀状を書こうとしている方などは参考にしてもらえると幸いです。

年賀状の返信はいつまでに返せばいい?

年賀状は元旦に届かなくてもOK

一般的に年賀状として返信をする場合は1月7日までに相手へ届くようにして出すのがマナーとされています。

1月7日とされている理由は、「松の内(まつのうち)」と呼ばれる門松や正月飾りを出している期間に沿って理由づけられています。
松の内の期間は地方によっても異なり、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされています。
関西では1月15日までとされていますが、郵便局での年賀状郵便としての取扱は全国的に1月7日までとされているのでエリアによっては要注意です。

松の内の期間について

1月7日までに送られる年賀状には特別郵便の扱いとなり消印がつきませんが、1月8日以降は通常どおりの消印がついてしまうことから、1月7日までに到着することがマナーとされている由来です。

そもそも年賀という言葉は、「三が日」である1月1日〜1月3日に年始の挨拶を行う際に持参する手土産のことを指しています。
よって年賀状を出す場合は1月3日までに到着させる場合は、郵便局では年末の12月25日頃までに投函するように呼びかけています。
お世話になった方へ年賀状を出す場合は、12月25日までに投函し1月3日までにつくようにしましょう。

年賀状の返信が遅くなった場合

返信は年賀状ではなく寒中見舞いで

1月8日以降に到着するはがきについては、「寒中見舞い」として出すのが一般的です。
寒中見舞いは季節のたよりとして、寒い時期に相手を気遣う意味で使われており、1月8日から立春になる2月初旬までに使用されます。

年賀状と寒中見舞いの期間

思わぬ人から年賀状が届いた場合、返信については7日までに届くようであれば年賀状、8日以降に到着するようであれば寒中見舞いとして出しましょう。

年賀状を返信しないのはNG?

年賀状をもらった場合、もらった立場としては基本的には返信をするのがマナーです。
しかし、さまざまな環境の変化やその時の事情などにより返信ができない場合もあるでしょう。
疎遠になっている間柄でなければ、年賀状や寒中見舞いでなくとも何かしらの手段でその旨を伝えると良いでしょう。

今でこそメールやSNSなど連絡手段はさまざまありますが、年賀状はそういった連絡手段がなかった時代からの習慣です。
人によっては出さない考えの人や、これまで出してきた人でも減らしていきたいと考えている人などがいるのも事実です。
これまでの習慣によるマナーとしては返信をすることを推奨されていますが、相手や状況しだいではその限りではないでしょう。

返信不要と伝えるのもあり?

返信しないことについての考え方を前項でも解説しましたが、年賀状のやりとりを減らすために返信不要と書いて送ることの是非が問われることがあります。

これについても、返信をするかどうかの考え方と同じように正解はないというのが現状です。
返信不要であればそもそも送らなければいいという意見や、返信不要と書いて送るのは失礼だという意見などさまざまです。
定型文としては「来年からは年賀のご挨拶を遠慮します」「来年からの年賀状を辞退します」と書くのが一般的といわれていますが、これについてもマナーなどの問題というよりは、本人と相手の関係性によるでしょう。

喪中の場合の返信

喪中の場合の年賀状の返信は寒中見舞いとして返信するのが一般的です。
喪中の習慣としては、こちらから年賀の挨拶を控えるために喪中はがきを送りますが、喪中はがきを出していた相手であっても出していなかった相手であっても返信をすることは問題ありません。

もらったはがきに対して返信することになることがほとんどだと思いますので、上記で解説した寒中見舞いとして1月8日以降に送るのが良いでしょう。

年賀状の返信がめんどくさい・・・

年賀状の返信をメールやラインでするのはOK?

メールやSNSが当たり前の時代になった今となっては、年賀状の返信をメールやラインで返信することは問題ないとされています。

とくにビジネスのシーンなどでは、送っていない相手から年賀状をいただいてしまうなどのケースも多いと思いますので、メールや電話などで返信の挨拶をすませることは一般的になってきています。
年賀状を用意して返信するのがめんどくさい…という場合は何も返さないよりはメールやラインでもいいので返信する方が良いと言えるでしょう。

まとめ

古くから日本にある習慣の一つですが、さまざま連絡手段が増えたことにより徐々にその習慣も薄れつつあります。
今後も年代などによっては年賀状が当たり前ではない世代が増えて行くことを考えると、相手や状況によって返信の仕方や方法を使い分けることが必要となりそうですね。

また、「やっぱり年の初めの挨拶は年賀状で!」と思う方は自分で作ったオリジナルの1枚で気持ちを伝えてみるのも素敵ですね。他とは差が付く年賀状作り・オリジナル年賀状データの印刷は、専用サービスを活用するのも手です。

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