公益財団法人 損害保険事業総合研究所

資料のペーパーレス化を実現したeカタログが、
コロナ禍でのオンライン研修ツールとしても大活躍!

CASE STUDY:23
導入商品: WIL eカタログ、動画撮影
業種・業態: 学術研究、専門・技術サービス業

公益財団法人 損害保険事業総合研究所

損害保険事業総合研究所(以下、損保総研)は、損害保険事業の健全な発達への貢献を目的に「教育・研修」「調査研究」「出版」「学術振興」「図書館運営」など多彩な事業を展開しています。
その中でも、海外の保険人材の育成を担う海外研修部では、東アジア諸地域に対する保険研修プログラムとして、1972年より「日本国際保険学校[The Insurance School(Non-Life)of Japan:通称ISJ]」を開催しています。
キンコーズのWIL eカタログサービス動画作成サービスを活用し、研修資料のペーパーレス化はもちろん、渡航が制限されたコロナ禍での研修開催を実現した経緯と効果についてお聞きしました。

研修資料のペーパーレス化に最適なeカタログプラットフォームサービス。

2022年で50年を迎えるISJは、現在、東アジアの16カ国・地域が参加し、日本国内で開講する「一般コース」と「上級コース」、参加各国・地域に講師を派遣する「海外セミナー」の3コースで構成されている。
参加者に配布される研修資料は、大量の講義資料やプレゼン資料を職員が分厚いバインダーにまとめて作成していたが、昨今の時流の中でペーパーレス化が課題となっていた。
海外研修部の内藤部長は「ペーパーレス化はもちろんですが、その配布方法も難題でした。当初は、資料をタブレットにダウンロードして配布することも考えましたが、キンコーズさんから資料をeカタログ化してプラットフォーム利用ができるサービスが始まるというお話を伺い、さらに動画撮影のオプションもあると知って大変興味を持ちました」とeカタログ導入の経緯を振り返られた。

eカタログを効果的に活用し、コロナ禍も満足度の高い研修を開催。

しかし、ペーパーレス化を前に、新型コロナウィルスが世界中で流行、集合型研修の開催が厳しい状況となった。そこで海外研修部では、例年5月に開催される上級コースを12月に延期し、9月の海外セミナーに向けて資料の電子化をスタートさせた。
eカタログの作成を担当する矢藤さんは「2020年春の在宅勤務中は、体験版を使って運用テストをする毎日でした。連日キンコーズさんに質問メールを送り英語版の操作マニュアルを完成させるなど、参加者がスムーズに利用できるようにと試行錯誤しました」と尽力され、海外セミナー開催が実現。URLにアクセスするだけでeカタログが閲覧できるオンラインでのセミナーは予想以上に評判もよく、コロナ禍での研修開催への道をつないだ。
次の中堅・管理職層を対象とした上級コースでは、Zoomを使って実際の講義も行い、eカタログ上の資料を画面で共有しながら質問に答えるなど双方向コミュニケーションを図ることで、より満足度の高い研修を実現した。

動画撮影やアクセス解析など、研修成果をあげる効果的な学習ツールへ。

キンコーズが提供するWIL eカタログは、資料を簡単に電子化できるだけでなく、オプションの動画撮影を利用すれば講義の様子とセミナー資料を同期した動画ファイルの配信も可能となる。
上級コースではこれらを活用し、講義の数日前にPDFのみを公開し、講義終了後から動画付きのPDFに切り替えることで、eカタログに予習・復習機能を持たせた。さらに公開機能やアクセス解析機能を使い、講義資料の閲覧状況やアンケートの提出をチェックし学習成果を高めていった。
清水次長は「eカタログは研修のプラットフォームとして機能するという自信が持てました。動画も、講師と資料画面がリンクしたフォーマットがたいへん見やすく、研修教材として可能性が広がっていますね」と、研修運営に欠かせないツールとして、今後もeカタログへの期待が高まっている。

動画撮影風景
アクセス解析ツール
ヒートマップ形式ログ解析

TOPICS

ISJの「一般コース」「上級コース」は、従来は東京で2週間開講される集合型研修のため、来日を楽しみにしている参加者も多い。海外研修部では、それが叶わないコロナ禍においても、東京の季節の風景をeカタログのプラットフォームに掲載するなど、参加者の思いに沿った運営を行なっている。


公益財団法人 損害保険事業総合研究所

所在地 東京都千代田区神田淡路町2-9 損保会館11階
設 立 1933年11月24日
常勤役職員 31名(2021年12月現在)
Web https://www.sonposoken.or.jp/

事業内容:損害保険及び関連分野の事業に関する教育研修/損害保険及び関連分野の事業に関する調査研究及び図書館の運営、資料の収集並びに整理/損害保険及び関連分野に関する学術活動に対する支援並びに助成 等

公益財団法人 損害保険事業総合研究所 海外研修部
部長 内藤 正人様、矢藤 ひろみ様、次長 清水 哲様(写真右より)