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“プロ”がささえるキンコーズ
~事業推進部 事業推進グループ編~

プロのパートナーと叶える、循環型サービスの開拓者!

今回のプロがささえるキンコーズで紹介するのは、パートナーと無限の可能性に挑戦する、事業推進部の松本さん。SDGsの目標に対し、新しいことにチャレンジし続ける想いを語って頂きました!

事業推進部の松本さん

遡ること22年前にキンコーズへ、「明日から働かせてください!」と面接で言い放った松本さん。

店頭スタッフとして入社し1か月ほどで営業部に異動、好成績を残しながらも違うことがしたいと思っていた所、店長職への異動を打診され新しいチャレンジが始まりました。

店長をしている中で、お子さんを授かり、お子さんを通して地域のことを考えるようになった松本さん。では、キンコーズって地域に対しどんな存在なんだろうか?

そこから、どんなお店にしていきたいのかを考え「地域」×「子育て」をコンセプトに店内にキッズスペースを設けたり、親子向けの店頭サービスを始めました。

松本さんのはじめた「地域」×「子育て」の取り組みは、その頃のキンコーズでは目新しく、その活動からイベント推進チームが生まれ、子育て応援イベントなどを開始。知育支援や廃材活用などの幅広い活動を行うようになったのは、その頃からです。

事業推進部の松本さん

「子育てからSDGsへの意識転換」

店舗で「子育て」を中心に考え始めたのは、育休復帰後に店長として再度働き始めたとき。当時は保育園の待機児童などのニュースが取り上げられており、キンコーズのサービス・商品でも子育てをテーマに出来るのでは?という想いから、近隣の保育園に訪問しお話を聞く事から活動を開始しました。

そこからSDGsについて学び、自社の生産工場を新しい視点で見たとき、廃材が宝の山に見え、端材活用のワークショップを開催してみたり、今の廃材販売(mottai)に繋がったり、そんな沢山の挑戦をしてきた中でも、あの時にこれをやっておけばよかったという後悔も沢山あるようです。

「主な業務は、SXを推進すること」

ミスプリントを回収して新しい紙に生まれ変わらせるプロジェクトPELP! の対応や、廃材を紙に生まれ変わらせる「混抄紙」の案内、そして新たなSXの取り組みを始めるためのパートナー探し。

パートナー探しの方法は、Web検索よりも実は『Instagram』。端材・循環・ロスといった言葉を入れては検索、そして興味があれば即DMでアポイントを取りオンラインでの打合せや現地訪問を行います。その場所で起きていることを大切にするため、工場見学や施設見学、リアルで感じられる空気を感じるために、全国を飛び回っています

製紙工場にて
仕上がったロール紙を真剣に確認する松本さん

「直感とひらめき、そして9:1」

様々な経験のある松本さんですが、「経験で物を語らないこと」を意識されているとのこと。経験は良いことも沢山あるけれど、時には”出来なかった” “無理”に繋がってしまうことも。だからこそ、経験よりも頼りにしているのは、直感とひらめき。その直感に従ってすぐにアクションを起こすこと。

そしてそのアクションから生まれるのが、出会いや会話。SDGsに対して想いを語ること、未来にどんなものを残していきたいか、一緒にどんなことを実現させていきたいかをとにかく語ります。

その語りにも特徴が。
松本さんは社内外からもパワフルで有名なのです!実は石川県で行っている紙の地産地消についての取り組みに関して、市役所に電話したところ、なんと2時間半の熱弁。相手に話す隙間を与えない、会話の9割を占める松本さんの熱意に圧され、今では連絡が少ないと最近静かですね・・・と少し寂しがらせてしまうほど。

このパワフルさに魅了される方も多く、松本さんと一緒に何かしたい!と言って下さる、昔からのお付き合いの方も沢山いるんです。

事業推進部の松本さん
事業推進部の松本さん

「1年かけてやっとここまでこれた」

特に思い入れの強いプロジェクトが、11月に公開となった、石川県で行っている『紙の地産地消』のプロジェクト。

このプロジェクトは、元々はPELP! のような取り組みを、他のエリアでもできないかという思いから始まり、キンコーズが出店している地域を起点に、一緒になって取り組める製紙会社さんが無いか調べる、という一歩から始まりました。

ここで真っ先にパートナーになってくれたのは、PELP! を展開している山陽製紙様。紙の”作り方”のプロのパートナーが一緒に活動してくれることで、現地の製紙工場さんのとの話がスムーズに行え、今回の紙の地産地消プロジェクトになくてはならない大きな存在となっています。 新しい出会いや地域の取り組み、それぞれの想いから『地産地消用紙』の製造販売が今回のゴールとなりました。

紙は紙屋さんにという固定概念にとらわれないのは、キンコーズが丁度いい立ち位置にいるから出来ることで、そこはキンコーズの良いところだと、松本さんは話します。

事業推進部の松本さん
山陽製紙様との一枚
石川県『紙の地産地消』プロジェクト
中島商店様、中川製紙様との一枚(紙の地産地消プロジェクト)

「資源の活用を、紙だけでなく他にも生かせるパートナーをみつけたい」

松本さんはキンコーズのPELP! へ参加を始め、企業からでた廃棄物を活用する「混抄紙」の取組み、そして地産地消と、様々なパートナーと一緒に手を組むことで、新しいことにチャレンジしてきました。

そんな松本さんが今抱えている目標は、『紙』だけではないパートナーとの協力。

例えば、今は廃棄する紙や資材を使い、新しい紙に生まれ変わらせる取り組みを行っています。ただ、そこで使われるのはもしかすると破棄するもののほんの一部。だとしたら、余ったものはどうするのか?もったいないからと紙を作りすぎてももったいない。だとすると、何が出来るか?

そこで思い立ったのは、『紙』に関わらず様々な企業で、同じように端材の活用を行っている、もしくは行いたい企業がいるのではないか?ということです。

たとえば、廃材の一部は紙に、廃材の一部は建材に、廃材の一部はアパレルに・・・そんなことが実現すれば、無駄が生まれない。

その為に現在は、新しい出会いをとにかく創出中。 「とりあえず一歩踏み出すこと。」松本さんは思い立ったらすぐ行動。行ってみないとわからないし、すぐに形にならなくても知識になったり、パートナーと他のパートナーを繋げることになったり、何か新しい何かが生まれるから、とにかく立ち止まらずに踏み出すのが松本さんの流儀です。

事業推進部の松本さん

「プロとパートナーになって、問題解決を」

自社や自分だけでは限界がある、だからこそいろんなジャンルのプロのパートナーと繋がっていきたい。

その繋がりで、お客様の本当の課題を解決できる。

そしてそのパートナーの輪は、自分たちだけでなく、パートナー同士も繋げていきたい。

熱量とコミュニケーション、人とのつながりを大切にする松本さん。企画書も何もなくても、まずは一回話してみて、その出会いから何かミラクルが起こるかもしれない。”出来なかった” “無理”といった経験は一度忘れて、未来にむけて叶えたい夢を一緒に語って、キンコーズと新しいことにチャレンジしてみませんか?

石川県『紙の地産地消』プロジェクトに要注目!
紙の地産地消モデル

石川県の古紙を石川県で再生する『紙の地産地消プロジェクト』がキンコーズ・金沢尾山神社前店でスタートしています!紙を通して地産地消の実現、地域経済への貢献などサステナブルな社会の実現に貢献します。>詳しくはこちらから

文・写真:広報 サステナビリティ推進部

“プロ”がささえるキンコーズ バックナンバーはこちらから

広報 サステナビリティ推進部・手塚さん

プロがささえるキンコーズとは?

キンコーズでは店頭や営業のメンバーはもちろんですが、さまざまな分野でキンコーズを支えている”プロ”が大勢います。そんな”プロ”がどんな熱い想いを持って働いているのか、インタビューして定期的お届けしています!

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