“プロ”がささえるキンコーズ
経営企画部編
経営企画部で、数字と人情で会社の未来を導くプロ!
今回のプロがささえるキンコーズで紹介するのは、経営企画部の阿部さんに、プロのお仕事をお伺いしました!
阿部さんとキンコーズの出会いは、ご友人の紹介から。実家の仕事を手伝っていた中で、外の世界にも目を向けたいという思いがあり、キンコーズでのアルバイトが始まりました。
当初は実家の仕事と両立して働いていましたが、家族以外と一緒に協力して、皆で一つの案件を対応することや、お客様が目の前で喜んでくれるという「仲間と一緒に物を作り上げる喜び」に触れ、次第にキンコーズの魅力に引き込まれていきました。
その後は正式にキンコーズで働くことを決意し、店舗スタッフから店長、エリアマネージャーへステップアップし、その後推進部門を経験し、様々な経験をもとに現在の経営企画部へと抜擢されました。
「経営企画部は、数字だけじゃない。」
経営企画部と聞くと、全社戦略や中期経営計画の策定、予算管理を担当するイメージが強いかもしれませんが、阿部さんの役割はそれだけではありません。
「経営品質の向上」と「社内風土改革」の推進を担っています。たとえば、サステナビリティ経営の実装に向けて専門部署と協力したり、社内メンバーが使うシステムの選定にも関わるなど、業務改革の基盤作りを進めています。
また、経営層の声を現場のメンバーに伝えたり、現場も声を経営に伝え、活かすことも重要な役割です。阿部さんは店舗を訪れてヒアリングを行い、現場の声や街の様子に常に気を配っています。店舗出身の阿部さん自身も、店舗の雰囲気が好きで、もっと訪問したいと話していました。
「みんなで成し遂げることへのやりがいは、今も変わらず。」
経営企画の”数字”というイメージとはちょっと異なる阿部さんのお仕事。キーワードとして出てくるのは、「人」との繋がり。
経営企画部門として、キンコーズの経営層、そしてグループ会社との関りも欠かせません。その他にも、会社として大きな動きの場面に関わることの多い阿部さんは、社外のパートナーの方との連携も多くあります。そんな中で意識していることは「人と企業との関係を深めること」。
たとえば、全社に関わる大きなプロジェクトでは複数の企業から情報を集め、それぞれの強みと弱みをしっかりと理解して検討していきます。ご協力いただくことになった1社はもちろんの事、今回はご縁が無かった企業とも、関係をつないでいるとのこと。
パートナーごとにそれぞれの強み、弱みは違うもの。今後の未来で一緒に組むことで、また新しいことが出来るかもしれないという考えがあります。
「関わる人達の幸せに繋がるように」
阿部さんのこだわりポイントってありますか?とお伺いすると、目の前にいる方はもちろん、自分に関わる人が幸せであって欲しいと思っているとのこと。 この想いは、キンコーズの店頭に立っていた時から変わらず、目の前のお客様に幸せになってもらいたい、喜んでもらいたいという想いから始まり、今では会社全体に関わる部門にいることから、キンコーズで一緒に働く仲間にも幸せに楽しく仕事をしてもらいたと考えています。
「サステナビリティ経営」
現在、阿部さんはサステナビリティを経営に実装していくことへ注力しています。サステナビリティ経営は、環境・社会・経済が持続し続けられるように配慮していくことで、自社の持続可能性も向上させるという経営です。
キンコーズとして、サステナビリティに注力していくことで、自社だけでなく社会全体の未来を考え、将来的にもキンコーズが必要な存在であり続けるため、推進をしています。サステナビリティ推進の中で、2023年には重要課題であるマテリアリティの作成にも注力した阿部さん。
マテリアリティが出来上がったことで、社内のメンバーが今後の会社の未来を意識する機会が増えていると感じています。
「50年後に向けて」
サステナビリティの推進を会社全体で掲げるようになったことで、今までよりも社内のメンバーが未来の話ができるようになってきたと感じる阿部さん。
『50年後のキンコーズがどうありたいか』、そんなテーマでお話をする機会も出ています。
経営企画部がこうしてサステナビリティを推進していることで、それぞれの部門で出来ることを一緒に考えて、伴走できる体制になれたと、想いを教えてくれました。
「一番は一緒に働く仲間たち」
ここまでのお話でも、経営層にグループ会社、パートナー企業、そして社内で働くチームメンバーと、沢山の繋がりがある阿部さん。沢山の繋がりの中で、一番のパートナーをお伺いすれば、一緒に働く仲間、チームメンバーと回答が。
自分たちのビジネスはお客様がいて、お客様に一番繋がりを持っているのがチームメンバーだからこそ、本社でサポートする部門の自分にとっての一番のパートナーとして紹介くださいました。
様々な部署と一緒になって動く阿部さんのスタイルは、なんにでも顔を突っ込んで、沢山の人に関わることで、より良い会社に、そしてよい風土を作っていきたいと、これからも繋がりを増やしていきたいという未来像を教えてくれました。
「自分流の経営企画で、キンコーズの成長を!」
数字やロジカルなことも部署として対応しながら、阿部さんご自身は社内外の沢山の人と出会い、一緒に取り組むことで会社をより良い方向に向かわせることがミッション。
今後の未来の社会を考えたとき、1社や1人で出来ないことも、一緒に取り組むことで解決できることがある。 阿部さんは自分流の経営企画スタイルで、これからも新しい出会いをつないで、志同じくする方々と、未来に向けてキンコーズの経営を支えていきます!
- 社会のサステナビリティに貢献する取り組み
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マテリアリティとは、環境や社会に配慮しながらキンコーズが優先して取り組む「重要課題」です。当社では、サステナビリティ推進の指針として、5つのテーマとマテリアリティを定めています。
>キンコーズのサステナビリティについて
文・写真:広報 サステナビリティ推進部
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