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“プロ”がささえるキンコーズ
生産管理部サポートチームPD編
安心安全なサービスに繋がる、配送のプロ!
今回のプロが支えるキンコーズで紹介するのは、東京にある大型製造工場(通称:東京SPC)にて”配送”を担当する生産管理部サポートチーム PDチームの新津さんに、プロのお仕事をお伺いしました!

PDとは、ピック&デリバリーの略称で、東京SPCで作成した製品を、名称のごとく配達するチームです。
そんな配送チームで活躍する新津さんは、ドライバーとしてキンコーズへ入社。
実は前職では舞台やコンサートで使用する小道具を作成する、特殊小道具制作のお仕事をされていたとのこと。手先も器用な新津さん、そこにはキンコーズで作る印刷物の加工とも、ちょっとした共通点がありました!
そんな経歴をお持ちの新津さんですが、運転するのが好き!という想いから、ドライバー専属スタッフとしてキンコーズ人生はスタートしました。
「実は、入社当時と配送のスタイルはずいぶん変わっているんです」
ピック&デリバリーと言えば、工場で作成した製品を店舗に届けたり、お客様にお届けたりするというお仕事。
ですが、新津さんのお話を聞くと時代に合わせて、キンコーズのPD業務内容も変化をしていることが見えてきました!
入社当初は東京SPCで製造した製品を、ドライバースタッフが各自の担当エリア・店舗へ毎日配送を行っていました。SPCからキンコーズの店舗へ配送、そして時にはお客様への直接配送も行っていました。
以前は新津さんも、SPCから担当する複数店舗への配達、時には一日に何回も同じ店舗を訪問することもあったそうです。
そんな姿が今も継続していると思いきや、実は現在は大きな変化が!

「委託出来ることで、広がる対応力」
現在のメイン業務は、SPCにて製造された製品をいかに効率的に、そして安全にキンコーズ店舗へ届けられるよう、ルートを考え組み立て、連携する企業へつないでいくこと。
効率的な配送ルートの作成を行い、実際の配送は協力会社さんとの連携にて行うよう進化していました。
インタビュー前は、基本はずっと車の中でお仕事されているのかな?と思っていましたが、お話を聞くと現在は、基本デスクワークとのこと。日中に外出する機会が減ったことで、町並みから季節感を感じることが減ってしまったのは残念、とお話いただけました。
現在はデリバリー品の管理、ルート作成、委託連携がメインとなる中、活きてくるのは以前ご自身で行っていたデリバリーの経験値。
例えば、あの店舗に行くには裏道がいいとか、あのお客様へのお届けは、エレベーターがなかなか来ないから見込み時間にゆとりが必要、など。 ただ単にナビで入れただけでは見えてこない、細かな情報、経験値との融合から、効率的なルートを組むことができます。委託というスタイルに変わっても、変わらないキンコーズのスピード対応の秘訣がここにありました


「24時間活躍中」
現在、東京SPCでは4人がPDチームとして活躍中。
実はこのPDチームは、24時間稼働しているんです!
24時間での対応の関係から、新津さんの出勤時間はキンコーズの中でも特殊な朝6時15分。夜勤担当のスタッフとの交代があり、この24時間稼働していることが、キンコーズの”スピード対応”を支えています。
日中は連携先のドライバーさんが配送を行い、夜間はキンコーズのPDスタッフが以前と変わらずに配送を担当。
キンコーズでは店舗で制作する商品と、この大型工場であるSPCで、制作対応する商品があります。
本来であれば工場で作ったものは日数がその分多く必要になるといったことも多いと思いますが、PDスタッフが24時間対応していることで、翌日には店頭で商品を受け取れる、だからこそ変わらない”スピード対応”というキンコーズ強みが続いているんです。
「急遽の案件対応も力の見せどころ」
現在は新津さんご自身でのデリバリーの回数は減っているとのことでしたが、こうして時間が出来たことで対応できる仕事が増えたという一面もあるとのこと。
そのシーンの代表例が、イベントなどで発生することが多い急遽の対応。
前日までに対応していたイベントで、急遽追加が出た場合や、当日間違えに気付くというものイベント案件にはつきもの。そんな時、自分たちが稼働できるようにしておくことで、お客様へサポート、トラブル対応をいち早く行えることは大きな強み!
イベント会場に着いて、お客様から「本当に助かりました!」と直接言っていただける瞬間は、達成感とこれからの仕事のモチベーションに繋がっています。

「確実に、正確に、早く」
PDの仕事のこだわりポイントは、確実にそして正確にお客様の希望時間に商品をお届けすること。
そして、安心と安全。これに関しては、ドライバーという仕事にはハンドルを握る責任があり、まずは譲れない芯になります。
その芯を軸にしながら、自分たちで組んだルートで間違いなく商品が届き、お客様が喜んでくれることを意識して、業務にあたっています。
「チーム連携することで、沢山の発見が」
配送業務自体を委託したことで時間調整が出来るようになった中、新たに開始したのが、生産管理部内での業務助っ人。
新津さんは前職での経歴からも、実は制作作業などはお手の物とのことで、主にサイン&ディスプレイと言われる、パネルやポスター、タペストリーなどの制作物を扱うチームの助っ人をメインに担当。
その中でも製造後の”梱包”に携わることが多く、ここから新しい発見をすることも多いとのこと。
制作物の素材を知ることで取り扱い方法の注意点を知ったり、配送時に注意が必要な製品の梱包方法を一緒に考えたり、配送視点で簡易的に出来る梱包を進めたり。
ご自身が一緒になって梱包を行うことで、梱包・配送それぞれにとってよりやりやすい、そして安心安全な商品に近づけることに繋がっています。
そして次は自分たちが、ドライバーさんへ注意点や取り扱い方法を伝えていくことで、更にキンコーズのデリバリーの形として、より正確でより丁寧な物へと進化を続けています。

「24時間のキンコーズの強さは変わっていない」
お客様が欲しいと思う時間に、必ずお届けできるように。
正直な話、自分での配送が少なくなってしまい残念な部分はありながらも、どんな形になっても、キンコーズとして”安心”そして”安全”に製品が確実に届くということをプロとして対応し続けています。
店頭に受け取りに来るお客様が、欲しいときに必要なものを必ず受け取れる、そのキンコーズらしさを守り続けるため、モノをお届けするプロは走り続けます!
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