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“プロ”がささえるキンコーズ
事業推進部 事業企画グループ編
キンコーズのプロを支える、プロの育成人!
今回のプロがささえるキンコーズで紹介するのは、事業推進部事業企画グループにて、教育を担当する林さんに、プロのお仕事をお伺いしました!
林さんは、知人の紹介でキンコーズを知り、名古屋のお店でアルバイトとして入社しました。当時は他の仕事も掛け持ちしており、夢や仕事を両立させる人が多く働いている職場という評判もあり、段取り力が身につくと聞いていました。
名古屋時代には、店頭での接客や製造を担当し、新人メンバーの教育を行うトレーニングコーディネーターにも任命されました。
その後、林さんの教育力が評価され、東京の本社から誘いを受け、正式に教育を行うチームに異動、そして東京への進出が決まりました!
東京に来てからは人事総務部のトレーニングチームに所属。
入社した新しいチームメンバーへ、キンコーズの業務について教える業務を担当し、店頭に訪問しては新人の方に付いて、お店での業務をお伝えしていました。
その後、人事総務部から事業部にトレーニングチームごと異動となりましたが、林さんもそれに合わせて所属が変化しながらも、今も変わらず”教育”を担う業務に携わっています。
「教育スタイルの変化」
所属する部署が変わる中で、担当する”教育”のスタイルも少しずつ変化がありました。
教育という中でも、林さんは主に店舗業務に関する育成に関わり、接客や印刷、製本などの店頭での作業をメインに、新人さんがキンコーズのプロになるお手伝いをしていました。
そんな教育のスタイルが変化していったのが、コロナウイルスの影響、そしてデジタル化の波でした。
店舗での対面育成ができなくなる中、挑戦したのが動画による育成。
今までは直接会って教えていくというスタイルから、動画を配信して各自の店舗で教育を行ってもらう、というスタイルに変化していきました。そのため、この頃からは動画の作成や動画配信ツールの管理、そして教育と動画を上手く組み合わせるための企画作りなど、担当する教育の形も大きく変化していきました。
「どこにでもいて、どこかで役に立つ人」
店頭でのスタッフ育成をメインに対応していたころ、実は人知れず”何でも屋さん”を行っていたという林さん。
店舗が忙しいときには積極的に店舗のヘルプ対応に行き、育成チームでありながら、お店で接客をしているというのも林さんの特徴でした。
現在は仕事の内容の変化から、なかなかいけないことも増えていますが、育成のためにもお店の今を知ることはこだわりの一つで、”現場最優先”という想いがあります。
忙しい時期は一緒になって現場に立つことで、今のキンコーズを知って、それが自分の教育の仕事にもいい影響を与えてくれながら、店舗にとっても助かる。そんな存在を目指して活動を行っていました。
この活動は今少しお休み中ですが、インタビュー中にも「そろそろ現場に行きたい」と何度も話していたので、近いうちに店頭で活躍する林さんの姿が見られるかもしれませんね。
「プロの営業育成に初挑戦」
そして現在、林さんがメインで携わっているのは、新たな挑戦である”営業”チームメンバーへの教育です。
ここでも動画に続き、新しい研修の形に挑戦し、従来のセミナー型ではなく、初めてアプリを使った研修へ挑戦しました。
1日数分アプリで学習を行い、月に一度チームでの振り返りのミーティングにて、学んだことを自分たちの仕事にどう生かせるか、話合いの場を設定しました。
ただアプリで学ぶだけでは、今までと変わらない。そんな想いから、林さんも振り返り会に参加し、自分事化するような宿題を設定したりと、受けて終わりにならない教育にするために奮闘しました。
忙しい中で大変という声もありながら、学んだことを営業メンバーの会議や方針で活用されているシーンで見かけると、教育という見えないものの中にも大きな達成感となりました。
「働くモチベーションにエッセンスを」
研修を実施するための資料準備、協力会社の方との調整、社内のマネジャーとの調整など、林さんは数多くの対応を行っています。
林さんは自分の役割を”忍(しのび)”と例えて、自分は表には出ないんですと言いますが、その仕事には林さん流の想いがしっかりと詰まっています。
例えば、研修といっても最初からキンコーズ向けのコンテンツがあるわけではありません。そこを協力会社と話合い、キンコーズのメンバーに向けて何を提供できるかというポイントを重視しています。
研修を通じて、少しでもポジティブな行動変化があった、研修はそんな”プラスのエッセンス”であり、研修を通して何か一つ自分の仕事に生きたとか、お客様対応で使えたとか、そんな日々の活動を変化させるためのエッセンスだと語ってくれました。
昨年実施した研修の中で、”ファン化”という言葉がありました。実は今、キンコーズの中でよく使われる言葉になっていて、これも会社に与えたひとつのエッセンスですね!
「社内のみんなを通して、いつだってパートナーはお客様」
インタビューを通して見えてくるのは、林さんのお客様への視点。
キンコーズのメンバーを教育する中で、林さんは「あなたにとっては初日でも、お客様にとってはプロのスタッフだよ」と伝えてきました。
お客様がキンコーズを頼ってくれた時、必ず期待に応えてあげたいという想いは、店頭に立っていた時も、教育を行っている今も変わりません。キンコーズで働く人にとって、どんな場所でどんな立場であろうと、パートナーは絶対的にお客様です。
「もっとたくさんの知見を集約して」
現在、林さんは営業メンバー向けの教育に注力していますが、また新人の方への教育も再開したいという想いもあります。
キンコーズで初めて働くというドキドキの場面、どのように教えられたか、初日の印象など、そんな大切なタイミングに関わることの重要さと楽しさを知っているからこそ、またそんなシーンに立ち合いたいという想いがあります。その為には、キンコーズの教育チームの強化もこれからの課題です。
例えば、営業出身のメンバーが教育チームに加わり、店頭配属の方にキンコーズのお仕事を教えたりするなど、経験や知見が融合するのも面白そうです。林さん自身も、名古屋の店舗から東京の本社勤務に変わったように、教育の観点で新しいチャレンジができる人が増えてくれるのを望んでいました。
「キンコーズのスタッフは全員がプロ」
キンコーズに入社した初日から、全員がプロとしての道を歩みます。そんなプロを教育するプロが林さんです。
店頭でお困りのお客様に寄り添い、迅速な対応で急ぎのニーズに応える。オンデマンドプリントのプロとして企業同士の絆を築く。そんな数々の場面で活躍するプロを支えるのが林さんの使命です。
「キンコーズに相談すればプロが対応してくれる。」林さんはそんな自信を持って、これからも誇れるメンバーを支え続けていきます。
- 想いを”叶えたい”そのとき、顔が浮かぶ私たちに
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お客様が伝えたい・叶えたい想いに、店舗・オンライン・法人営業など身近にある私たちのチャネルで、お客様に寄り添い続けていきます。
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文・写真:広報 サステナビリティ推進部
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