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“プロ”がささえるキンコーズ
生産管理部ドキュメント編

キンコーズのDNAをささえる、夜の仕事人! 

今回のプロがささえるキンコーズで紹介するのは、東京の大型製造工場 Secured Production Center (通称SPC)にて、ドキュメント印刷を対応するチームの夜勤シフトで働く、佐々木さんにお話をお伺いしました! 

SPC・佐々木さん

キンコーズでは店舗の24時間営業を終了して約4年がたちました。そんな中、実は複数の店舗とSPCでは夜間も製造が継続して行われています。 

佐々木さんはそんな夜勤の一人であり、キンコーズへ入社してからずっと製造をメインで行うSPCに勤めています。元々、学生時代には工業デザインを学び、雑誌が好きという理由から出版関係へ。本や印刷という点をめぐり、キンコーズへの入社となりました。 

キンコーズで10年目となり、日勤そして夜勤と全ての時間帯での業務を経験してきた経歴の持ち主です。 

夜勤時間勤務の時間帯
深夜の工場の様子

「印刷をスムーズに進めるための、下ごしらえ担当」

様々な時間帯でのSPC勤務を経験してきた佐々木さんは、現在は夜の9時から朝6時までの勤務を行っています。 

製造拠点勤務の中で、印刷依頼受付、実際に印刷を行う作業、そして仕上がった印刷物をチェックする検品作業、すべての担当経験が! 

そんな豊富な経験のもと、現在佐々木さんがメインで行っている業務は、日中に受け付けた注文を引継ぎ、夜間で製造を行うための”仕込み”を担当しています。 

仕込みの作業とは、他の夜勤担当者が”印刷”をスムーズに開始できるよう、データの下ごしらえをします。効率よく印刷業務が進むように印刷スケジュールをたて、データの確認、テストプリントでチェックを行い、印刷を担当するメンバーがすぐに業務を行えるようにしてから、引き渡しを行います。 

「SPCの特徴は、物量の多い案件がたくさん」 

インタビュー中もあちらこちらでプリンターが稼働していて、静かとは言えない空間。シャーシャーとリズミカルな音が響き渡っていました。 

11月・3月・4月が繁忙期となるSPCでは、テキスト・講演資料・マニュアルなど様々なものを作成しています。 

インタビュー当日はちょうど冬期講習”で使用するテキスト印刷物がたくさん並んでおり、大量の印刷物を作ることを得意としているSPCでは、こうした光景が普段から広がっています。 

作業をする佐々木さん
印刷機器

「目の前にある仕事に、集中して対応できる」 

いろんな時間帯で働いたことがある佐々木さんから見る夜勤の力の見せどころは、『目の前の仕事をいかに組み立てていくか』がポイント。 

日中に比べ、急遽入ってくる依頼が無い分、目の前にある案件の山を、どう組み込むことで一番効率化できるかが試されます。 

そして、ここSPCで受けている案件は店頭で印刷を行っている案件よりもたくさんの量を作るものが多く、複数日作業を行うものも多くあります。夜間の製造から、次の日中へ引き継がれていく仕事を、スムーズに行えるようにすることも役割になります。 

「奥さんが晩酌を用意してくれるんです」 

夜勤とお伺いすると、やはり気になるのはどういった生活をされているのか・・・ 

定時でお仕事を終了する際は、7時半頃にご自宅に到着し、そこからは大好きな日本酒と奥様のご用意された晩酌のあてで優雅なひと時を。お昼ごろに就寝し、夕方起床してからの出社といった日常を過ごされているそうです。

佐々木さんにどの時間帯のお仕事が好きですか?とお伺いしたところ、今の夜勤がいいと回答が!
自分の生活スタイルや家族との協力があって、こうして自分の好きな形で働けることは素敵なことですね! 

SPC・佐々木さん

「得意な思考を巡らせることが、今の業務に合っている」

沢山の経験を経た中で、佐々木さんのお仕事での得意分野は、”思考を巡らせること”。

その特徴は今のお仕事内容にとてもあっているとのことで、下ごしらえの作業の中で一番大切なことは、いかにデータを用意するか、ではなく、“この後の工程を全て想像し、どこで何が行われるか、トラブルに繋がるポイントが無いかを洗い出すこと”。 

この作業を行うことで、トラブルに繋がってしまいそうなポイントが無いか、作業工程で課題になってくる部分が無いかを先読みし、この後いかにスムーズに作業が進行できるかに繋がってきます。 

「キンコーズのDNAを支えている」

時代やお客様ニーズに合わせてキンコーズも変化をしている中、ここSPCの夜勤はキンコーズのオーガニックなDNAを支えている部門でもあります。 

店舗ではお客様の様々なニーズへ寄り添い、提案接客に力を入れています、ここSPCはお客様に昔から期待いただき、ご愛顧いただいている”スピード”や”クオリティ”を支えている部門でもあります。 

通常の印刷会社の納期では当てはまらないもの、大量の在庫は抱えたくないもの、そんなお客様の納期や必要数での希望、”かゆいところに手が届く”を叶えていることも、キンコーズの愛されている一つの要素。 

日中にご相談いただいた案件を、昔から培った対応力を武器に、スピードで対応していく、キンコーズのDNAを支え守っています! 

「バックグラウンド様々な仲間たち」

お仕事のパートナーといえば?という質問に対して、佐々木さんの回答は「一緒に働く仲間たち」と即答。 

とても信頼しているというメンバーのことをお伺いすると、歴の長いスタッフが多く、夜勤は精鋭たちの集まりとのこと。 

そして、実はここにもキンコーズの昔ながらの特徴が垣間見られました。 

というのは、佐々木さんがこっそりと紹介してくださったのが、あそこで業務を行っている彼は俳優さんで・・・実は彼はミュージシャンで・・・と、それぞれに夢や活動の場があること。 

昔からキンコーズにはそういったメンバーが多く在籍し、イラストレーターとして現在活躍している元キンコーズスタッフや、映画監督、音楽関係者などが沢山いるんです! 

そんなメンバー達との連携力は強く、限られた人数の中で対応する団結力が強くあります。 

夢や目標がある人の、信念の強さや責任感、そういった熱い現場がキンコーズの夜勤にはありました!

佐々木さんのお仕事風景

「モノ作りに興味のある人とも交流したい」

いろんな背景の仲間がいる夜勤。次はどんな仲間と一緒に働いてみたいですか?とお伺いすると、モノ作りに興味のある方がいいかなとのこと。 

 佐々木さんご自身も昔からデザインや建築など、モノを作ることに楽しみや興味が強いことから、そういった経歴や興味のあるメンバーともパートナーになってみたいと。 

いろんな個性が集まっている夜勤だからこそ、興味や経歴が化学反応を起こし、更に面白い現場になっていくのでは?という想いに、こちらもワクワクしてしまいました。 

SPC・佐々木さん

「保有機材・生産力・対応力で、想いを叶える場所」

キンコーズのDNAが色濃く残る、SPCドキュメントチームの夜勤。キンコーズ内にて一番の保有機材があり、生産力も高く、沢山のベテランメンバーが対応します。 

店頭でお客様にお届けする『コト』を、『モノ』で支えてお客様にキンコーズに頼んで良かった、キンコーズがあって良かったと思ってもらえるように日々対応しています。

キンコーズでは24時間、それぞれの分野で活躍する『プロ』がいます。お客様の希望を叶えるために、キンコーズの24時間対応は今でも顕在です! 

\あわせて読みたい/キンコーズブランドの歴史
昔のキンコーズ

はじまりはアメリカ、1枚4セントのコピーショップから。
キンコーズのDNAを司るこれまでのあゆみや歴史を振り返って、見ることができます。

>「キンコーズの歴史」はこちらから

文・写真:広報 サステナビリティ推進部

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